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2010年02月28日
hypothesis
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Notes
「人々は相も変わらず将来についての知識を要求し続けるであろうし、
公的に報告される将来についての知識によって、競争上の利点が
得られると誤解し続けるであろう。彼らは依然として、不確実性に
直面して不満を持ち続けるであろう。会計界の人々が、彼らに同情の
念を示すことは差し支えない。しかし、彼らに将来についての知識を
提供することはできない。したがって、会計界の人々が、会計の
目的をもって、将来についての知識の提供にあるという願望に屈する
ようなことがあってはならない。」
(Toward a science of accounting : Starling,Robert R 1979 塩原一郎訳)
スターリングの主張とは裏腹に、世の中の多勢はIFRSへのコンバージェンス
一色だ。多分、近いうちに投資家は機能不全を起こす。
将来は将来でしかない。本当にさもしい会計基準だと思っている。
まぁ、ちゃっちゃかコンバージェンスしてやんよ。
僕はすでに写真というものの中でも私生活でも機能不全を経験した。
先日来のひとつの仮説が大きく崩れ、もうひとつの仮説が頭をもたげる。
星の数ほどの写真家が散々やったことなのだろうとは思う。
でも、僕には初めてのことだ。じっくり答えが出るまでやってみる。
ここしばらく撮ってみて、光とそうでないものとが
示唆してくれたものを。
posted by daisuke-m : 2010年02月28日 20:43